臨床検査は、患者さんから採取された血液・尿・組織などを検査する「検体検査」と、直接患者さんの生体情報を検査する「生理機能検査」に分かれます。検査を通して、病気の原因を追求し、治療に必要な情報をできるだけ早く正確に提供することが、臨床検査技師の重要な役割となります。なお、検体検査室に隣接している中央採血室では、臨床検査技師が看護師と2名体制で、午前8時から外来採血を実施しています。そして、診察前検査として、採血後1時間以内に検査結果が報告できるように努めています。また、救急医療のため、24時間体制で緊急検査や輸血検査にも対応できるようにしています。
当検査室は、臨床検査技師12名、検査助手2名で業務を行っています。毎日の業務に取り組みながらも、常に新しい知識と技術向上のために積極的に勉強会・研修会へも参加するなど、患者さんへの安全な医療の提供のために正確かつ迅速な結果報告を目指して、日々努力と研鑽を重ねています。
(2023.4)
各検査についての詳細は、下記をクリックしてください。
- 検体検査について(PDF)
- 微生物検査について(PDF)
- 病理検査について(PDF)
- 輸血検査について(PDF)
- 生理機能検査について(PDF)